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眼鏡っ娘とかメイドさんとかプロレスとかが好きな同人絵描きが、日々の出来事をつらつらと記述します。
映画「はやぶさ」
地元の映画館で、「水曜は女性千円、木曜は男性千円」という企画をやっているので、この日を逃すまいと見てきました。

いやぁ、もう感動でしたよ。ただの機械であるはずのはやぶさに、「がんばれ、がんばれっ!」と声援を送らずにはいられない。満身創痍になりながらも、小惑星イトカワの微粒子を採取し、地球へとカプセルを送り届ける。最後は大気との摩擦熱で身を焼かれ、流星のように散ってゆく─。

そして、「 こ ん な こ と も あ ろ う か と 」という言葉を、ここまで効果的に使った映画はいまだかつて見たことがありません! この台詞を聞いたときには、鳥肌がたちました。本当に「こんなこともあろうかと」密かに用意していたことが効果を発揮することがあるのですよ。それだけでも感動です。

そしてそして、更に特筆すべきは、出演者の眼鏡率の異様な高さ。主要キャスト10人のうち7人が眼鏡かけてます。恐るべき眼鏡映画です。特に主演の竹内結子さん演じる水沢恵さんの眼鏡姿&ダサカワイさがもうたまらんのです。理系の学者肌の人間にありがちな、ちょっとヘンな言動が実にキュート。はやぶさクンのために一生懸命頑張る人ですから、おしゃれとかそんなこと考える余裕はありません。だがそれがいい。

「スウィングガールズ」のトロンボーン担当関口さん(本仮屋ユイカ)が実写映画文化系眼鏡っ娘・東の横綱だとしたら、水沢さんは理系眼鏡っ娘・西の横綱と言っても過言ではないでしょう。

宇宙好きの方も、眼鏡好きの方も、はやぶさをニュースで知ってちょっとでも興味を持たれた方も、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいと、声を大にして申し上げたい一本でありました。
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