先週のノアに引き続き、今週はドラゲーです。忙しい忙しい。これでもし東京に住むことになっちゃったりなんかしたら、更にすごいことになりそうで空恐ろしいです。
会場入りすると、戸澤塾のメンバーがサイン会を行っていました。前回の札幌よりは認知度も上がったようです。
試合開始時間前に、リングアナとレフェリー八木ちゃんによる、恒例になったらしい観戦講座。いきなりCIMA&ハルク&シーサー&アンソニー登場で、試合開始前なのにとんでもなく沸く会場。各選手へのコールを練習します。CIMAがシーサーにちょっかいをかけて、会場からは笑いが。すっかり会場が暖まります。
講座中に、マッスルアウトローズの面々が乱入。Gammaがお前らをボコボコにしてやる的なマイクに、CIMAが「お前のマイクは支離滅裂なんじゃ」と的確なツッコミ。しかしドラゲーのメンバーはマイクが上手いなあ。
第1位試合開始前に、第0試合ということで、デビュー間近の若手選手と望月とのシングルマッチが組まれました。容赦なく蹴りをガンガン見舞っていくモッチーオソロシス。新人君は途中動きが止まることもありましたが、気持ちを前に出していて良かったです。
<第1位試合 タッグマッチ>
●小野寺大和 & 横須賀享
(ドラゴンスープレックスホールド)
堀口元気 & ○斎藤 了
第1試合からこの組み合わせを出せてしまうところがドラゲーのすごいところです。いきなり素晴らしい試合。小野寺もデビュー間もない新人のはずなのに、他に負けない仕事をしていました。ドラゲー選手って、デビュー時から高レベルなのですよねえ。
<第2試合 タッグマッチ>
●大野勇樹 & ●戸澤アキラ
(2人同時にフォール)
○新井健一郎 & ○望月成晃
本当は試合の権利を持っている選手に星がつくのですが、どっちがどっちか分からなくなってしまったのでアレ。
でもって、コミカルな試合もこなせるのがドラゲーの魅力。戸澤塾はだいぶ歓声を集めていましたが、個人的にはフロブラ程の完成度にはまだ至っていないかな、という感じ。
戸澤の、絶叫と受けのみで成立させてしまうプロレスはいつ見てもすごい。
<第3試合 シングルマッチ>
○サイバー・コング
(5分36秒 エビ固め)
●神田裕之
サイバーコングは初めて見ました。サイクロップスみたいな目を隠すマスクをして、筋肉のラインにあわせて黒く縁取りしてるんですが(サイバーっぽくということなんでしょう)、いい体してるんだから縁取りはいらないんじゃないかな?
神田さんが何もさせてもらえずに轟沈。サイバーコング強し。これはマッスルアウトローズの補強要因でしょうか?
ここでいったん休憩。モッチーとアラケンがサイン会、クネスがスナックを行商してました。クネスは試合が無かったですが、やっぱり調子が良くないんでしょうかね…。
<第4試合 セミファイナル シングルマッチ>
○ドン・フジイ
(12分21秒 ナイスジャーマン)
●岩佐拓
フジイさん、オープンザドリームゲートのベルトを巻いて入場。かっこいい。
試合は、前半は戸澤の介入があったりでコミカルモードでしたが、後半はシリアスモードに突入。ガッツンガッツンぶつかり合います。岩佐はこういう試合もできるんですなあ。
シリアスをきちんと成立させられるからこそ、コミカルモードでは観客は安心して笑えるのかもしれませんね。
試合後、さんざん介入してきた戸澤に対してフジイさんがマイク。
「さんざん乱入してきやがって。でもまあお前のことは認めてるんだ、戸澤塾の塾長になってやってもいいぞ」
これに対し戸澤、二つ返事でOK。しかしこれはフジイさんの罠。油断したところをフジイさんに攻撃されてあっけなくKO。
「バカヤロー、誰がお前なんかと組むか! 俺はチャンピオンだ!」
リングを降りたフジイさん、旗持ちオヤジに何か言ってました。これは新たなストーリーの始まりでしょうか?
フジイさんにのされる戸澤を見て、まだ戸澤が練習生だったころにフジイさんに教育的指導をされていたのをちょっと思い出しました。戸澤、よくここまで自分をアピールできるようになったなあ。
<第5試合 メーンイベント イリミネーションマッチ>
スペル・シーサー & アンソニー・W・森 & ○B×Bハルク & ジャック・エバンス & CIMA
(27分3秒 1人残り)
ペンタゴン・ブラック & ●Gamma & 吉野正人 & 土井成樹 & マグニチュード岸和田 with 玉岡レフェリー
フォール3カウント、ギブアップ、またはオーバーザトップロープでその選手は失格となり、一人でも最後まで残っていたチームの勝利というルール。
とにかく展開が目まぐるしく入れ替わり、まったく目が離せない展開です。10人ブレーンバスターを初めて見れました。素晴らしい。ブラッドPos連合軍が圧倒的ベビーフェイス、マッスルはこれでもかというヒールです。
玉岡レフェリーが味方には低速カウントやカウント途中停止、敵には高速カウントという絵に描いたような悪徳レフェリーっぷりを発揮しますが、お約束で攻撃を食らってしまって八木ちゃんに交代。
最後はハルクとGammaの一騎討ち。のはずなんですが当然他メンバーが介入してきてハルクピンチ。しかしGammaへの誤爆から、最後はハルクが渾身のE.V.Oで3カウント。
〆のマイクはハルク。「皆さんの応援で勝つことができました。王子、シーサー、Pos.Heartsはまだまだやれるよな! この3人でトライアングルゲートに挑戦したいです! 来年も、再来年も札幌に来ますので、お友達を誘ってまた見にきてください!」
ちょっと微妙な部分もあったマイクですが、観客は暖かく拍手。ハルクの今後の課題はマイクの上達ですね(笑)。ハルクはすっかり札幌のヒーローになったなあ。
やはりドラゲーは面白かったです。マッスル派の連れは不満だったみたいですが(笑)。
これで、今年の北海道でのプロレス観戦は終了。けっこう見に行きました。とはいえまだ見ていない団体もあるわけですが。どんだけ貪欲だっていう話ですがね。その情熱を他に使えれば一流の人間に(略)
会場入りすると、戸澤塾のメンバーがサイン会を行っていました。前回の札幌よりは認知度も上がったようです。
試合開始時間前に、リングアナとレフェリー八木ちゃんによる、恒例になったらしい観戦講座。いきなりCIMA&ハルク&シーサー&アンソニー登場で、試合開始前なのにとんでもなく沸く会場。各選手へのコールを練習します。CIMAがシーサーにちょっかいをかけて、会場からは笑いが。すっかり会場が暖まります。
講座中に、マッスルアウトローズの面々が乱入。Gammaがお前らをボコボコにしてやる的なマイクに、CIMAが「お前のマイクは支離滅裂なんじゃ」と的確なツッコミ。しかしドラゲーのメンバーはマイクが上手いなあ。
第1位試合開始前に、第0試合ということで、デビュー間近の若手選手と望月とのシングルマッチが組まれました。容赦なく蹴りをガンガン見舞っていくモッチーオソロシス。新人君は途中動きが止まることもありましたが、気持ちを前に出していて良かったです。
<第1位試合 タッグマッチ>
●小野寺大和 & 横須賀享
(ドラゴンスープレックスホールド)
堀口元気 & ○斎藤 了
第1試合からこの組み合わせを出せてしまうところがドラゲーのすごいところです。いきなり素晴らしい試合。小野寺もデビュー間もない新人のはずなのに、他に負けない仕事をしていました。ドラゲー選手って、デビュー時から高レベルなのですよねえ。
<第2試合 タッグマッチ>
●大野勇樹 & ●戸澤アキラ
(2人同時にフォール)
○新井健一郎 & ○望月成晃
本当は試合の権利を持っている選手に星がつくのですが、どっちがどっちか分からなくなってしまったのでアレ。
でもって、コミカルな試合もこなせるのがドラゲーの魅力。戸澤塾はだいぶ歓声を集めていましたが、個人的にはフロブラ程の完成度にはまだ至っていないかな、という感じ。
戸澤の、絶叫と受けのみで成立させてしまうプロレスはいつ見てもすごい。
<第3試合 シングルマッチ>
○サイバー・コング
(5分36秒 エビ固め)
●神田裕之
サイバーコングは初めて見ました。サイクロップスみたいな目を隠すマスクをして、筋肉のラインにあわせて黒く縁取りしてるんですが(サイバーっぽくということなんでしょう)、いい体してるんだから縁取りはいらないんじゃないかな?
神田さんが何もさせてもらえずに轟沈。サイバーコング強し。これはマッスルアウトローズの補強要因でしょうか?
ここでいったん休憩。モッチーとアラケンがサイン会、クネスがスナックを行商してました。クネスは試合が無かったですが、やっぱり調子が良くないんでしょうかね…。
<第4試合 セミファイナル シングルマッチ>
○ドン・フジイ
(12分21秒 ナイスジャーマン)
●岩佐拓
フジイさん、オープンザドリームゲートのベルトを巻いて入場。かっこいい。
試合は、前半は戸澤の介入があったりでコミカルモードでしたが、後半はシリアスモードに突入。ガッツンガッツンぶつかり合います。岩佐はこういう試合もできるんですなあ。
シリアスをきちんと成立させられるからこそ、コミカルモードでは観客は安心して笑えるのかもしれませんね。
試合後、さんざん介入してきた戸澤に対してフジイさんがマイク。
「さんざん乱入してきやがって。でもまあお前のことは認めてるんだ、戸澤塾の塾長になってやってもいいぞ」
これに対し戸澤、二つ返事でOK。しかしこれはフジイさんの罠。油断したところをフジイさんに攻撃されてあっけなくKO。
「バカヤロー、誰がお前なんかと組むか! 俺はチャンピオンだ!」
リングを降りたフジイさん、旗持ちオヤジに何か言ってました。これは新たなストーリーの始まりでしょうか?
フジイさんにのされる戸澤を見て、まだ戸澤が練習生だったころにフジイさんに教育的指導をされていたのをちょっと思い出しました。戸澤、よくここまで自分をアピールできるようになったなあ。
<第5試合 メーンイベント イリミネーションマッチ>
スペル・シーサー & アンソニー・W・森 & ○B×Bハルク & ジャック・エバンス & CIMA
(27分3秒 1人残り)
ペンタゴン・ブラック & ●Gamma & 吉野正人 & 土井成樹 & マグニチュード岸和田 with 玉岡レフェリー
フォール3カウント、ギブアップ、またはオーバーザトップロープでその選手は失格となり、一人でも最後まで残っていたチームの勝利というルール。
とにかく展開が目まぐるしく入れ替わり、まったく目が離せない展開です。10人ブレーンバスターを初めて見れました。素晴らしい。ブラッドPos連合軍が圧倒的ベビーフェイス、マッスルはこれでもかというヒールです。
玉岡レフェリーが味方には低速カウントやカウント途中停止、敵には高速カウントという絵に描いたような悪徳レフェリーっぷりを発揮しますが、お約束で攻撃を食らってしまって八木ちゃんに交代。
最後はハルクとGammaの一騎討ち。のはずなんですが当然他メンバーが介入してきてハルクピンチ。しかしGammaへの誤爆から、最後はハルクが渾身のE.V.Oで3カウント。
〆のマイクはハルク。「皆さんの応援で勝つことができました。王子、シーサー、Pos.Heartsはまだまだやれるよな! この3人でトライアングルゲートに挑戦したいです! 来年も、再来年も札幌に来ますので、お友達を誘ってまた見にきてください!」
ちょっと微妙な部分もあったマイクですが、観客は暖かく拍手。ハルクの今後の課題はマイクの上達ですね(笑)。ハルクはすっかり札幌のヒーローになったなあ。
やはりドラゲーは面白かったです。マッスル派の連れは不満だったみたいですが(笑)。
これで、今年の北海道でのプロレス観戦は終了。けっこう見に行きました。とはいえまだ見ていない団体もあるわけですが。どんだけ貪欲だっていう話ですがね。その情熱を他に使えれば一流の人間に(略)
スポンサーサイト
| ホーム |